中国政府のシンクタンクである国務院発展研究センターは、2010年の中国経済成長率について、不動産投資が成長を支援するとともにインフレが引き続き抑制されることから、9.5%となり前年を上回るとの見通しを示した。研究員Zhang Liqun氏によるリポートが1日付の中国経済時報に掲載された。リポートは「2010年の海外の(経済)環境は引き続きかなり厳しいが、これ以上悪化はしないだろう」と指摘している。
ビッグ・マック指数で知る中国の経済成長
「BIG MAC INDEX」
エコノミスト誌が年に数回発表しているビッグ・マック指数というのを御存知ですか?

購買力平価説の変種で、購買力の基準に世界中どこでもほぼ同じレシピで提供されているビッグ・マックを基準に使ったものです。ちょっと前になりますが今年も10月14日号に最新のものが出ていますが、ベースとなる数字まで発表されていたのは7月22日号でしたので、その表をご覧ください。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?12c2bve1CWz
この表によると、アメリカでUSD3.73のビッグ・マックが、中国では13.2人民元で販売されています。7月21日時点ではUSD1=6.78人民元でしたから、13.2人民元はUSD1.95に相当します。したがって、ビッグ・マックの価格から推定される人民元の購買力平価はUSD1 = 3.54 (= 6.78 x 1.95 ÷ 3.73)人民元となります。
つまり、USD1 = 3.54人民元まで人民元高が進めば、アメリカでも中国でも、ビッグ・マックが同じ値段で買えるようになるわけです。言い換えれば、人民元はビッグ・マックを基準にすると約48%割安になっているということです。(1.95 ÷ 3.54 - 1 = -0.478…)

では、このような割高さや割安さは、長期間で見れば修正されるのかどうかを見てみましょう。何か国かの連続したデータを繋げてみます。
http://mpse.jp/tkymail/c.p?32c2bve1CWz
アルゼンチン(ARS)は、2001年にデフォルトしのですが、その直前まで為替のUSD連動を行っていましたデフォルトと同時に、ニュートラルだったものが70%も割安なところまで売られてしまいました。しかし、その後はアルゼンチン経済の回復とともにニュートラルに戻りつつあります。
また、財務大臣が為替戦争だと騒いだブラジルはリ−マン危機前は、割安に推移していた為替が、ここのところのBRICSブームで投資が集中し、40%以上も割高なところまで買われています。一方、スイスは一貫して割高、人民元は一貫して割安で推移していますね。
しかし、人民元に関しては、ここのところの目覚ましい経済成長を受けて、割安さを解消しているような感じがしますね。
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基準値は、前日の高値、安値、NY市場の終値をもとにしています。
H:ハイ・ブレイクアウト・ポイント(新しいトレンドの発生の可能性)
R:レジスタンス(上値の目途)
S:サポート (下値の目途)
L:ロー・ブレイクアウト・ポイント(新しいトレンドの発生の可能性)
<ドル/円><ユーロ/円><ユーロ/ドル><ポンド/ドル>
H 85.069 112.479 1.32850 1.57274
R2 84.688 111.593 1.32181 1.56626
R1 84.176 110.112 1.31017 1.56127
基準値 83.795 109.226 1.30348 1.55479
S1 83.283 107.745 1.29184 1.54980
S2 82.902 106.859 1.28515 1.54332
L 82.390 105.378 1.27351 1.53833
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